Python 文字列操作
テキストデータで、ある文字を入れ替えたり、複数に分かれている文字列を結合したりする処理を学びます。
連結 join
まずはとてもシンプルな名前の結合です。
name1 = '鈴木'
name2 = '一郎'
name1 + name2
鈴木一郎
次はリストにある文字の連結です。
ここではjoinを使っています。
'〇'.join(リスト名)
とするとリストの中の文字を''で囲まれた文字を間にいれて連結します。
''の間になにも入れないとそのまま連結されます。
names = ['鈴木','一郎','野球','選手']
'51'.join(names)
'鈴木51一郎51野球51選手'
''.join(names)
'鈴木一郎野球選手'
埋込 format
変数にいれた文字列を文章の中に入れて出力する場合、
こうやって書きます。
name1 = '鈴木'
name2 = '一郎'
'私の苗字は'+name1+'です。名前は'+name2+'です。'
私の苗字は鈴木です。名前は一郎です。
これをフォーマト文を使ってスマートに表現します。
フォーマット文に関しましては以前の講義で習っています。
Python 無料で独習 013 関数
よろしければご参照ください。
name1 = '鈴木'
name2 = '一郎'
'私の苗字は{}です。名前は{}です。'.format(name1,name2)
私の苗字は鈴木です。名前は一郎です。
置換 replace
次は特定の文字列指定して別の文字列に入れ替えます。
replaceを使います。
文字列の入った変数.reprece('変えたい文字列','入れ替える文字列')
sentence = '私はヤンキースの鈴木一郎です。'
sentence.replace('鈴木','田中')
私はヤンキースの田中一郎です。
このままだと苗字しか変わっていないので、
replaceした文字列をもう一度replaceします。
sentence.replace('鈴木','田中').replace('一郎','将大')
私はヤンキースの田中将大です。
型変換
型変換はstr型(文字列)をint型(数値)に変えたり
int型(数値)をfloat型(浮動小数点)に変えたりします。
#文字列の100
num = '100'
type(num)
str
#int型に変換
num = int(num)
type(nume)
int
#float型に変換
num = float(num)
num
100.0
type(num)
float
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