標準ライブラリ(OS)
OSに関する様々な機能を提供している
Pythonの標準ライブラリです。
現在開いているファイルのパスpathを示したり、
ファイルの削除、フォルダーの作成、名前の変更など
様々な機能があるみたいです。
標準ライブラリなのでインストールの必要もなくimportで実装できます。
import os
os.getcwd()
/content
まずは現在の作業フォルダーの位置です。
Google Drive内で作業をしているのですが、
現在地は/contentだそうです。
この命令文、get はなにかを取得するという意味で
cwdはcurrent working directory の略で
直訳すると「現在の作業ディレクトリ」です。
そのままですね(笑)
でさらにPythonでは
! でLinuxのコマンドが使えるみたいです。
といってもよくかわらないですが、
Linuxがよくサーバーなどで使用されている
OSということぐらいはわかります。
で、こうすると同じ結果が得られます。
!pwd
/content
ファイルの削除 os.remove()
ちなみにpwd とは present working directory の略で
意味は「今作業しているディレクトリ」です。
ファイルの削除なども簡単でremoveという機能を使い
パスを指定すると実行できます。
os.remove('/content/sample_data/mnist_test.csv')
ファイル名の書き換え os.rename('A','B')
ファイル名の書き換えも簡単でrenameを使って
変更前のファイルのパスを入れて、変更後の名前を入れてパス毎いれます。
os.rename('/content/sample_data/README.md','/content/sample_data/LOADME.md')
ディレクトリの作成 os.mkdir()
つぎはディレクトリの作成です。
mkdir は make directoryの略です。
os.mkdir('new_directory')
ディレクトリの削除 os.rmdir()
ディレクトリの削除です。
mkdir は remove directory の略です。
os.rmdir('new_directory')
ディレクトリ内の確認 os.listdir()
ディレクトリー内の確認です。
listdir で中のファイルをリスト形式で出力します。
os.listdir('/content/sample_data')
['anscombe.json',
'README.md',
'mnist_test.csv',
'california_housing_test.csv',
'california_housing_train.csv',
'mnist_train_small.csv']
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