今西航平先生のPython基礎講座ですが、前回の
Python 無料で独習 029 Pythonの内包表記とは?
の次は本来30回目がくるはずなのですが、
30はMacにPythonの環境を構築しよう!
となっておりまして、
私はWindowsパソコンしか持ちあわせておりませんので、
30回目は飛ばして31回目に進ませてもらいます。
これまでPythonのプログラムをGoogle Colaboratory
というGoogleのオンライン上のソフトを使ってコードを
書いてきましたが、
今回の講義ではローカルの環境にPythonの環境を構築する講義です。
まず、ソフトウェアーをダウンロードします。
Google Chromeを開いて「Python3 install」
と入力して検索します。
そうするとPythonの公式サイトが出てきます。
Python公式のダウンロードサイト
そこで最新のソフトをダウンロードします。
2020/1/6現在ではバージョンが3.91となっていました。
今西先生の動画では3.85となってましたので、
継続して更新されているのがわかります。
ダウンロードボタンをクリックしてダウンロード開始。
ダウンロードが完了したらそのまま実行。
実行画面でデフォルトでは
Add Python 3.9 to PATHのところにチェックが入っていいませんが
チェックを入れてInstall Nowをクリックしてください。
少しすると Setup was successful と出ますので
インストール完了です。
実際にプログラムを開くために
プログラム一覧から windows PowerShell を起動します。
そこのコマンドを入力する欄で
python -V
とすると先ほどインストールしたPythonのバージョンが
出力されます。
さらにpipコマンドをつかってパッケージをインストールします。
pip とはPythonのパッケージ管理ツールらしいです。
jupyterというのをインストールします。
pip install jupyter
次にjupyterlab というのをインストールします。
pip install jupyterlab
インストールが完了しましたら、
jupyter lab
と入力します。この時jupyter とlabの間には半角スペースが必要です。
これでjupyterlabを起動することができます。
これでローカル環境でpythonの実装が可能ですが、
Google Colaboratoryのときとは違って
Numpy や Pandas をimport したい場合は
あらかじめwindows PowerShellでインストールする必要があります。
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