死のドレスを花婿に (原題 Robe de marié) ピエール・ルメートル
この本はピエール・ルメートルというフランスの作家さんが書いた本で
私は「悲しみのイレーヌ」「その女アレックス」「死のドレスを花婿に」の順に読みました。
そのうち「悲しみのイレーヌ」「その女アレックス」はパリ市警のヴェルーヴェン警部のシリーズ物になっていまして、
「死のドレスを花婿に」はこれ単体で完結します。
で、この本を読む前の注意点としまして、基本、ピエール・ルメートルさんの著書は内容がとにかくショッキングです(笑)
殺害方法などがとにかくグロイです(笑)
そういった話が大丈夫な人でないとオススメはできません。
ただ、その点がクリアであればストーリーはすこぶる面白いのでサスペンス好きの方は是非オススメです!
本編の感想
私は「その女アレックス」「悲しみのイレーヌ」「死のドレスを花婿に」の順に読んでしまったのですが、
ピエール・ルメートルさんの作品を読むなら、是非この「死のドレスを花婿に」から読んでください!
三作品の中では唯一、読んだ後一筋の救いの様な物があります(笑)
それに三作品の中で一番残酷さがマシです(笑)あくまで相対的な感想なので、残酷は残酷です。
この「死のドレスを花婿に」を読んで気に入ったら、
「悲しみのイレーヌ」
↓(順番が需要です!)
「その女アレックス」
↓(順番が需要です!)
「傷だらけのカミーユ」
を読むのがいいと思います。
この作品で、「うわっ、残酷、合わない」と思ってしまった方は、
ピエール・ルメートルさんの作品はこれで止めた方がいいと思います(笑)
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